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還暦BBAのワクワクな毎日

還暦BBA ChatGPTsカスタマイズに挑戦

 

前回の記事は読んでいただけたでしょうか?

chia-log.hatenablog.com

ChatGPTsのブログ専用AIチームを使って、前々回の記事を書いたんだよ、という話です。

このブログ専用AIチームには、色々素晴らしいところがあるのは、記事に書いた通りです。

すごいところのひとつに「自分好みにカスタマイズすることができる」ということがあります。

 

ChatGPTsのカスタマイズ

ChatGPTsというのは、Excelのマクロとか、洗濯機の全自動ボタンを想像してもらうとわかりやすいかなと思います。

前もってどのように動くかを登録しておけば、簡単な入力をするだけでChatGPTsが指示しておいた通りに動いて、結果を出力してくれるのです。

 

「ChatGPTsのカスタマイズ」というのは、登録してあるAIへの指示書(「プロンプト」と言います)を、自分好みに書き換えること。

全自動洗濯機だったら、例えば「洗い15分・すすぎ15分・脱水5分・乾燥2時間」の設定を、すすぎはシッカリ、乾燥はしなくていいから「洗い15分・すすぎ20分・脱水5分」という設定に変える…と考えてください。

もちろん、ChatGPTsのプロンプトはもっと複雑なので、思い通りに動いてもらうためには色々勉強したり試行錯誤したりが必要です。

 

今回のカスタマイズ

前回の記事にも書いたように、私はこのチームの中で、見出しイラスト担当のデザイナーの絵柄が好きではありません。

ですから、前々回の記事でも、別のChatGPTsを使って見出しイラストを描きました。

…というわけで、今回はこの見出しイラスト担当デザイナーのプロンプトをカスタマイズしてみました。

 

…と言っても、大幅に書き換えたわけではありません。

元のプロンプトの中の「どんな画風のイラストが欲しいか」の部分だけを書き換えました。

元々のプロンプトでは出力して欲しいイラストのスタイルとして「シンプルで可愛らしい線画」プラスいくつかの指示がされていました。

それを私は「ソフトな色合いの水彩画」プラスいくつかの指示に変えました。

 

結果を見てみよう

元々の見出しイラスト担当のデザイナーGPTsと、私好みに変えたGPTsに、前々回の記事のタイトルや見出しその他を与えてイラストを描いてもらいました。

大見出し下に入れるイラストですが、AIは中見出しの内容まで考えて描いてくれます。

左がカスタマイズ前、右がカスタマイズ後のGPTsが描いたイラストです。

 

①今すぐやる気を出すための具体的アクション

②やる気が出ない日の乗り越え方

③やる気を維持するための日々の習慣

 

いかかですか?

どちらもプロンプトに従って「こんな画風のイラストが欲しい」に即した絵を出力していますよね。

私のプロンプトの方は、とても好みのイラストを描いてくれたので、カスタマイズも大成功と言えると思います。

 

こんなことはまだまだ序の口。

ChatGPTやCopilot、ClaudeなどのAIを思い通りに動かすためには、しっかりしたプロンプトを書けるようにならないといけません。

たぶん、これからの子供たちは、そういうことも学校で勉強するようになるでしょう。

私の夢は「孫と最新ツールでやり取りできるおばあちゃんになること」なので、世の中に置いていかれないように少しずつでも勉強を重ねていきたいと思っています。

(ちなみに、今のところ孫どころか、娘たちが結婚する予定もありませんw)