葉桜の季節に君を想うということ

今朝、新聞の広告欄が目に入りました。
文春文庫の広告です。

「葉桜の季節に君を想うということ」
もうずいぶん前に購入して読んだ本です。
そういえば、その当時せっせとmixiに記事を書いていて、確かこの本の感想も書いたはず。
もう何年も…何十年も放置していたmixiのことを今年に入ってふと思い出して、朧げな記憶を頼りにログインしてみました。
その時、無事に入れて記事がまだ残っていることを確認できたので、この感想も探せば見つかるはず。
…と、探してきたその当時の感想をコピペします。
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2007年11月22日
読書の勢いが止まりません。
買った本が全て面白くて、先へ先へと進むスピードが速くなりがちで、一冊をあっという間に読んでしまっています。
気付いたら、TVやPCに向かう時間が激減しています。
葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午
【ストーリー】
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎はフィットネスクラブに通う愛子から、悪質な霊感商法の調査を依頼された。
そんな折、自殺を図ろうとした所を救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして・・・
何度かちらっと見かけた事があるのだが、この、何となく甘ったるそうなタイトルに拒絶反応を起こして、手に取ることのなかった本。
「2004年版このミステリーがすごい本格ミステリベスト10 第1位!
第57回日本推理作家協会賞受賞
第4回本格ミステリ大賞受賞
これが現代ミステリーのベスト1です。」
と、帯に書かれているのに気付いて、フラフラと手に取ってしまった。
帯の背表紙側には
「あまり詳しくはストーリーを紹介できない作品です。とにかく読んで、騙されてください。最後の一文に至るまで、あなたはただひたすら驚き続けることになるでしょう。」
はい、すっかり騙されました。
何となくハードボイルドっぽい書き出しから、すっかりイメージが出来上がり、その調子でどんどん読み進んで行って・・・
話があっちに飛びこっちに飛ぶ感じがあって、でもどこかで繋がっていくんだろうな・・・と、思っていたら・・・
「さくら」の話す言葉がやけに丁寧でちょっと違和感を感じていたら・・・
そうか。そういうことだったのか。
先入観って、あるよなぁ。
読んでから考えると、甘ったるく思ったタイトルも、意味が深く感じられるなぁ。
・・・と、ストーリーには触れず感想を書くと、こんな感じです。
「絶対に騙されないぞ!」って思って読んでも騙されると思います。
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なんと、17年も前の感想でした。
この小説は、ちょっとでもネタバレすると醍醐味がなくなるので、それを避けて感想を書くとしたら、こんな曖昧なものになってしまうんですよね😅
最初に載せた新聞の広告にも、
ラスト1行まで、あなたの心を離さない、
最後の「映像化不可能小説」!
…と、書いてあります。
興味を持たれた方は、とやかく言わずに読んで
ラストに「えっ?」って驚いて欲しい!
これはそのラストの瞬間を楽しむ小説かも。
私も既読本の山から探し出して、読んでみようと思います。
オチを知ってて、更に年も重ねた今だと、読んだ時の感じ方も変わるかもしれません。
新聞広告、隣に載っている「コンビニ人間」も読みました。
これはmixiに投稿しなくなってから読んだ本なので、感想はどこにも書いてないけれど。
これも山から発掘して再読したいお話です。

